はんこの日

はんこイメージ

「はんこの日」が存在するのをみなさんはご存じだろうか。
大体の人はそんなことも考えたことがないだろう。

あったとしても、はんことは必要に応じて使うものだから、その日に特別にはんこを使おうなどとは考えないし、そもそもバレンタインデーにチョコレートを贈る習慣だって、どこかのお菓子メーカーが販促のために考え出した習慣であるから、~の日、には特別な意味はないだろう。

ちなみに、バレンタインデー自体は殉教したキリスト教徒聖ウァレンティヌスが由来しているので、それなりに意味のある日ではある。

さて、はんこの日、と聞いてみなさんは何月何日を想像するだろうか。
やはり語呂合わせで、8月5日を思い浮かべるかもしれない。

これは間違いではない。山梨県甲府市の印相メーカー「モテギ株式会社」は、8月5日をはんこの日に定めている。

しかし実は、全日本印相業組合連合会は、10月1日を「印相の日」としているので、こちらも覚えておきたい。ちなみにこの印相の日には、全国の寺社で使われなくなったはんこの「供養」をしている。

生き物ではないはんこの供養というのは面白い考え方だ。
これは、はんこが自分の名を刻印したものとして、自分の体の一部のように考えている、どれだけはんこが我々の人生に深くかかわっているかを表した行事ではないだろうか。

「供養」は無料でやってもらえるらしいので、10月1日にはぜひ、自分が長年愛用したはんこを持って近くのお寺へ足を運んでみてほしい。

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